入社のきっかけを教えてください。
前職では、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物の現場監督を務めていました。前職を辞めて、地元である白川地域へ戻ってきたところ、木が豊富にあることから、自然と木造建築に興味を持つように。そんなときにハローワークで見つけたのが翠豊です。特殊な木材を扱っているということで興味をもち、応募しました。
現在の仕事内容、やりがいを教えてください。
施工管理を担っています。職人さんに指示を出したり、自分自身が作業をしたりすることもあります。大分県や熊本県、千葉県、群馬県など、現場は日本全国に及びます。最近は福井県に行っていました。
翠豊が担当するのは、主に建物の躯体部分です。現場監督をしていても、基本的には骨組みが完成するところまでしか見られないので、内装なども含めてすべて完成した後に、実際に見たり、雑誌で目にしたりすると誇らしい気持ちになります。
仕事において、印象に残っているエピソードはありますか?
島根県の隠岐諸島・海士町の現場を担当したことがありました。工場やフェリーターミナルのデッキなど、何ヶ月も島に泊まり込みで造ったので、印象に残っています。遠方かつ島なので、島を離れた後は現場を見に行けていませんが、インターネット上で完成後の写真を見ることができました。
翠豊の魅力、強みについて教えてください。
翠豊では、他社では対応が難しい、特殊な建築を手掛けています。これまで多くの実績を積み重ねてきたため、有名な建築家の方や建築事務所からも信頼されていると感じます。
大工や設計、それぞれの担当者が高いスキルをもっていて、さまざまな経験を積んできたからこそ、お客様のご要望にお応えできているのだと思います。
白川町で働く・暮らす魅力を教えてください。
山や川に囲まれ、自然が豊かです。食べ物も美味しいですよ。釣りが好きであれば、鮎釣りができたり、大自然のなかで思う存分趣味を楽しめる環境です。
社内はどんな雰囲気で、どんな人柄の方が多いですか?
みんな仲がいいです。仲がいいとはいっても、伝えるべきことはきちんと伝えられるので、良好な関係だと思います。「この方法の方がいいのではないか」「こうすれば効率的に進められるのではないか」と、必要なことはしっかりと意見のやりとりができます。
入社して成長したと感じる部分はどこですか?
コミュニケーション能力が向上しました。現在は職長の立場ですが、現場監督を務めていることもあったため、職人さんと現場監督、いずれの気持ちも理解できます。双方の伝えたいことをかみ砕いて伝える、橋渡しのような役割を担うなかで、コミュニケーションがうまく取れるようになってきたのだと思います。
翠豊はこれから、どんな会社になっていくと思いますか?
現在の翠豊は平均年齢が高いという課題を抱えているため、環境を変え始めているところです。大型機械を導入してオートメーション化を図ったり、上場会社であるエヌ・シー・エヌの子会社になったりしていることが、その一例です。機械化によって、手仕事では1件しかできなかったことが、今は1.5件こなせるようになりました。職人さんの技を守りつつ、時代の波にも乗れているのではないでしょうか。
これからも、翠豊はさまざまな挑戦をしていくと思います。
今後の目標について教えてください。
これからも日本全国で、翠豊にしかできない、誇れる仕事に取り組んでいきたいと思います。
求職者の方に一言お願いします!
翠豊が今後も成長していくために、若い方の力が必要です。ぜひお待ちしています!